「ブルーレイ」と「HD DVD」、勝つのはどっち?
次世代DVD戦争、いよいよ最終局面に突入しそう。一消費者としても是非一本化して欲しいね。
米映画会社大手のパラマウント・ピクチャーズは2日、次世代DVD規格でソニーや松下電器産業が提唱する「ブルーレイ・ディスク(Blu-ray Disk)」方式を支持すると発表した。パラマウントはこれまで東芝が推す対立規格「HD DVD」方式に賛同していたが、米メディアの取材に両方式での映画ソフト発売に言及。商品発売を目前に、互換性のない両規格が並走するか、一本化されるかのぎりぎりの綱引きになりそうだ。(日本経済新聞「米パラマウント、次世代DVDでソニー方式も支持」<2005年10月3日>)
2005年3月にソニーピクチャーズエンターテイメント(SPE)から、PS3(プレイステーション3)が発売されるけど、このPS3に採用されているのは、「ブルーレイ」のほう。ちなみに、PS2の全世界出荷数量がSPEサイト内に一覧で出ているので、参考まで。
(参考)“PlayStation2”ハードウェア累計生産出荷台数
PS2は、2005年6月までの累計で、全世界9,100万台を出荷、日本では2,000万台を出荷している。今後、PS3の発売を前に、買い控えの時期に突入するだろうけど、2000年の発売から6年間で全世界約1億台という数字になるね。
DVDフォーマットがが市場に登場したのは1997年。PS2発売当初は、まだDVDが現在ほど普及していない時期だったと記憶している。DVDの普及に、PlayStation2が貢献したといえるし、逆にDVDの普及がPS2の販売増に貢献したともいえるだろうけど、これから次世代DVD媒体でも作品を発売していこうと考えている大手映画会社が、注視すべきハードウェアであることは間違いないだろうね。
ディズニーや20世紀FOX、ソニー傘下のソニーピクチャーズエンターテイメント(SPE)やMGMが、そしてここに来てパラマウントが「ブルーレイ」を支持してきた。「ブルーレイ」陣営、「HD DVD」陣営ともに、おそらく巨額の開発資金を投入しているだろうから、必死だろうね。どうなることやら。